人生のどん底で感じる心のざわめき
胸の奥がざらついて
視界が遠くなるように感じる
時間だけが
止まってしまった気がする
分かる。わたしもそうだった。
少しだけ目を閉じて欲しい
小さな目標設定の術
深い絶望に囚われると
先の見えない不安に押しつぶされる
そんなときは
大きな目標ではなく
ほんの一歩だけを見つめる
目標を細分化する
「未来を変える」ではなく
「今日は寝具を整える」とか
「朝一杯の水を飲む」くらいの
小さな行動に分けてみる
一つずつクリアするたびに
自分が動いている感覚が戻るかもしれない
実例：朝の散歩を日課に
歩く距離は５分で十分
近所の道を一周するだけでいい
わたしも最初は
靴を履くまでが重かった
だけど
一歩踏み出した瞬間に
心が少し軽くなるのを感じた
未来への期待を再発見する
小さな目標を重ねると
達成の喜びが連鎖していく
それはまるで
暗闇の中に
小さな光を灯すような感覚だ
振り返りと調整
夜寝る前に
今日できたことを振り返る
うまくいかなかった日は
目標をさらに小さくしてみる
それだけで
明日に向かう力が湧いてくるかもしれない
継続のポイント
毎日同じ時間に
同じ行動を繰り返すと
習慣になっていく
習慣化できると
何もしない日が
逆に息苦しく感じるようになる
おわりに
どん底にいるときほど
自分を責めたくなるかもしれない
だけど
小さな一歩は
未来へ続く道しるべになる
まずは
今日の小さな目標を一つだけ
自分にお願いしてみて欲しい
わたしはあなたに生きていて欲しい。
