契約書を前にすると…
文字がびっしりで
頭が痛くなる。
数字が並ぶ欄を見ただけで
鳥肌が立つ。
不安だよね。
わかる。わたしもそうだった。
このまま適当に契約すると
後から思わぬ損をするかもしれない。
だから小さなお願いがある。
契約書は一度に全部読もうとせず
まずは大切な項目だけを
チェックして欲しい。
以下で6つのポイントを
かんたんに解説する。
融資金額
契約書に書かれた借入金のこと。
実際に借りたい金額と
ぴったり合っているかを確かめる。
金利タイプ
金利の設定方法。
「固定金利」は返済中ずっと同じ。
「変動金利」は市況で上下する。
どちらが自分に合うか判断する。
利息率
借入金に対してかかる利息の%。
契約書に書かれた数値を見て
自分の許容範囲かどうか判断する。
利率が高すぎないか
必ずチェックして欲しい。
返済期間・返済方法
いつまでに返すか(返済期間)と
どうやって返すか(返済方法)。
毎月の返済額が無理なく払えるか
シミュレーションしてみる。
手数料
契約書に記載される事務手数料。
契約ごとにかかる諸経費の合計。
意外と金額が大きいので要チェック。
遅延損害金
返済が遅れたときに発生する罰金。
年率で何%になるか確認する。
高すぎると少しの遅れで負担が重くなる。
契約前チェックリスト
- 借入金額が自分の希望通りか
- 金利タイプの特徴を理解しているか
- 利息率を確認したか
- 返済スケジュールが無理なく組めるか
- 手数料の合計額を把握しているか
- 遅延損害金の上限を確認したか
何も理解できないくらいなら、全文を読む必要はない。
まずは重要な6ポイントだけ。
気になったら
金融機関に質問して欲しい。
それだけでも違うかもしれない。
あなたに安心して返して欲しい。