ママ友グループのLINE通知が鳴るたび
胃がきゅっと締めつけられる。
「次の集まり、みんな行ける?」
という通知に手が止まる。
わたしもそうだった。
楽しげな会話に入れず
既読スルーを繰り返しながら
自分だけ取り残される苦しさを知っている。
でも、少しだけ“仕掛け”を変えれば
LINEはあなたの味方になるかもしれない。
既読を賢くコントロールする
最初から既読をつけない。
通知を受け取ったら
スマホを横に置く。
深呼吸してから
スタンプだけ送る。
言葉はいらない。
「わかった」だけでいい。
必要以上に反応を返さないことで
相手の過度な期待を防げる。
定型文スタンプを用意する
「ありがとう」「了解」「楽しんでね」
だけを3〜5個、定型スタンプに登録する。
メッセージを見る→
スタンプをポン→
既読無視と思わせずに会話終了。
返事を簡潔に保つことで
深入りされずに済むかもしれない。
遊びの誘いは日時を絞って提案
「来週、公園で遊ぼう」と誘われたら、まずは保留。
「スケジュール確認するね」とスタンプだけ送る。
後日、「○曜日なら大丈夫」「午前中だけ参加できる」など、
明確な選択肢を2つだけ提示する。
相手に配慮しつつ、自分の余裕を守れる。
子どものお世話は“交換制”で
ママ友から「この日子どもを見ててくれない?」
・・・いやだよね。
頼まれごとは自分だけに集中しない。
親同士で担当日を決める「交換制」を提案してみよう。
「今週はAちゃん、来週はBちゃん」というローテーションを作れば、
一人当たりの負担が軽くなる。
自分の心を守るのが最優先
今日から、まずはスタンプだけの返信を試してみて。
沈黙より、短い一言で距離は保てる。
余計な気を遣わずに、
心を少しだけ軽くしてほしい。