認知の歪みを正して絶望を乗り越える
胸の奥がざわついて
思考がぐるぐる回る
息が詰まるように苦しい
わかる。わたしもそうだった。
少しだけ目を閉じて
深く息を吸って欲しい
認知の歪みとは

過度の悲観
「もう終わりだ」
「何をやっても無駄だ」
そんな極端な思考は
過度の悲観と呼ばれる歪み
現実を暗く見すぎて
次の一歩を見失うかもしれない
自己否定のパターン
「自分はダメだ」
「価値がない人間だ」
自己否定が強いと
心の痛みが深くなる
でも
それは歪んだフィルターが
そう映し出しているだけ
今は信じられないかもしれないけど
あなたは価値のある人間だよ
現実検討力を鍛える思考トレーニング

自分の思考を書き出す
頭の中でぐるぐるする言葉を
紙に書き出してみる
「本当にそうかな?」
「別の見方はない?」
問い直すことで
歪みに気づきやすくなるかもしれない
逆説的質問を使う
「最悪の事態が本当に起こるのか?」
「それはどれだけの確率なのか?」
あえて疑問を投げかけると
客観的な視点が戻ってくる
おわりに
歪んだ思考が消えるわけじゃない
でも距離を置けるようになる
少しずつ
自分の視点を取り戻して欲しい
わたしはあなたに生きていて欲しい。