朝、家計簿を開いたとき
残高の数字が目に刺さる
返済額を見て
心がざわつくことがある
わたしも最初は
何から手をつけるべきかわからなかった
でも家計を一つずつ整理すると
少しずつ前に進めた
家計の現状を把握する
まずは収入と支出を洗い出す
給与や副収入、年金など
もれなく書き出してみてほしい
支出は固定費と変動費に分ける
家賃や光熱費は固定費
食費や交際費は変動費だ
数字を可視化すると
無駄が浮き彫りになるかもしれない
支出を見える化する
月ごとの支払い明細をチェックする
クレジットカードやスマホの利用履歴も確認して
毎月いくら使っているかを把握しよう
コーヒー代やサブスクを見直すと
ほんの少しずつだけど節約できる
「これだけ減らせた」という実感が
返済へのモチベーションになる
予算を設定する
残った収入から
生活に必要な金額と返済に回す金額を決める
例えば生活費を15万円と決めたら
収入−15万円=返済に使える予算
返済額が決まると
途方に暮れる気持ちが少し和らぐはず
返済額の優先順位をつける
雪玉方式か雪崩方式か
自分に合う順序を選んで返済を進める
小さな残高から完済したいときは雪玉方式
高金利から減らしたいときは雪崩方式
どちらを選んでも
計画的に返済額を組み込むことが肝心
モニタリングと微調整
毎月、実際の支出と返済額を振り返る
予算をオーバーしたら
変動費を少し削るか
返済額を見直してみてほしい
家計は生き物のように変わる
臨機応変にプランを更新することで
返済のゴールが見えやすくなるかもしれない
おわりに
借金返済計画は
家計の見直しから始まる
数字に向き合うのは怖いかもしれない
でも一歩一歩進めば
必ず道は開ける
わたしはあなたに
安心して計画を進めてほしい。