人生で強い挫折や失敗、別れなどに直面すると、
まるで底なしの穴に落ちたような絶望感にとらわれることがある。
でもこの状態は永遠に続くものじゃない。
心理学の世界では、人は危機を段階的に乗り越え、
やがて前向きな意味づけを見つけられるとされているらしい。
この記事では、公認心理師の解説やカウンセラーのアドバイスを参考に、
絶望から立ち直るための7つのステップをまとめたから。
自分のペースで試してみて。
絶望を理解する
絶望=「挫折経験初期」というらしい。
ここでは、涙が止まらない、強く落ち込む、
誰にも会いたくないなどの症状が現れるそう。
うん、確かに、わたしも覚えがある。
この段階では、頑張り続けた自分を労わり、
十分な休息を取ることが第一の対策とされている。
また、心の負担が大きいときに一人で抱え込むのは危険で、
周りのサポートを求めることが大事。
この絶望の状態を脱出するためには以下の7つのステップを
自分のペースで試してみて。
絶望している時って、無意識に絶望し続ける自分を求めている。
こんなわたしはダメだ!って強迫観念。
けど、いつかは絶望を脱出する必要がある。
休息と自己容認
絶望している時は体も心も極度に疲れている
まずは意識的に休む
眠れないなら医療機関に相談するのもひとつの方法
自分を責めず現状を受け入れる自己受容が
回復の鍵になる
完璧じゃない自分を許してあげて
信頼できる人や支援を求める
孤立は絶望を深める
親しい友人や家族に感情を共有する
電話相談やオンラインカウンセリングを利用するのも選択肢
助けを求めることは弱さじゃないよ
Kimochi(キモチ)なら匿名・ビデオオフでOK。
心のモヤモヤを誰かに吐き出すだけで、少し視界が明るくなる。

感謝と小さな目標を設定する
絶望していると、悪いところばっかり見てしまう
でも本当はいい面も同じだけ持ってるんだよ
毎日の中で感謝できることを紙に書き出そう
「今日は散歩をした」「本を一章読んだ」とか
達成しやすい小さな目標を立てると
未来への希望が少しずつ戻ってくる
認知の歪みを見つけ現実的に考える
絶望した後に自分と葛藤する時期は
「もう終わりだ」「絶対に取り返せない」
そんな極端な思考でいっぱいになる
でもこれは「過度の悲観」っていう認知の歪みらしい
本当にそうなのかな?と自問自答することで
バランスの取れた視点が戻ってくる
マインドフルネスと呼吸法を取り入れる
過去や未来にとらわれると、さらに絶望が襲ってくる
そんな時は深呼吸や簡易的な瞑想を毎日5分取り入れる
雑念が浮かんでも否定せず
再び呼吸に意識を戻してみて欲しい
そうすると「いま」に集中できる
パーソナル成長と新しい趣味を見つける
絶望から立ち直る勇気が出てきたら
料理やガーデニング、オンライン学習などを試す
未経験の体験は世界を広げるきっかけになる
小さな達成感が心を支えてくれる
専門家への相談を検討する
絶望感が長引き日常生活に支障があるときは
医療機関や心理カウンセラーに相談することが必要
専門家との面談で思考や感情を整理できるかもしれない
でも行動に移せる人は少ないかも
だって行動に移せる人なら絶望しなさそうだから・・・
おわりに
絶望することって人生の中で溢れかえってる
気休めかもしれないけど、誰にでも訪れる可能性はあるんだよ
だからあなた自身を責めすぎないで
わたしはあなたに生きていて欲しい